私が行った初日の登壇者はヨコハマ、シンジュク、オオサカの3ディビジョンの9名。
この3ディビって私の推しディビトップ3で、こんなに推しディビばかり揃うことある?奇跡!!!
キャストが壇上に上がってそれぞれ挨拶した時、最後に番が回ってきたオオサカが、簓役の北出くんの仕切りで「どついたれ」「「本舗〜!」」ってコーレスしたから、他ディビもみんなもコーレスやりたい!ってなって、結局、舞台挨拶が終わるまでにディビごとにコーレス2周くらい回して6回くらいコーレスを挟む謎の舞台挨拶で面白かった。
シンジュクは一二三の「酔わせて〜」と独歩の「ハゲ課長〜!」とどっちかがいいよねってなって、おそらく人生最初で最後であろう「「ハゲ課長〜!」」ってコーレスした。でも後で一二三のコーレスもしたので、結局どっちも。
ヨコハマはなぜか銃兎のパートを理鶯役の益永くんが歌って「「りおー」」って、個人へのコーレスになったんだけど、みんな理鶯のときは語尾に「「りお〜❤︎」」ってついてる感じになってて、老若男女関係なく観客がみんな恋する女子だった。
司会者の「キャストの皆さんもすでに映画をご覧になりましたか?」って質問で、銃兎役のYUKIくん抜きでヨコハマの2人が映画館デートしてたことが判明したり、あと「舞台公演中の印象に残ったエピソード」的な質問があったりした。
シンジュクは先生役の亜簾くんが、一二三役の安藤くんと独歩役の中下くんに対して「2人ともタイプが真逆で良い」ってまるで本当の先生みたいなこと言ってて尊かったし、2人のことをあだ名で呼んでるのが仲良しで和んだ。
あと、独歩のスライディング土下座の話とか、シャウトで声がカッスカスになった話とか。それと安藤くんは、素の声がジャケットを着てない時の一二三寄りでかわいかった。
ヨコハマは本番の時に必ずやるルーティンがあるって話から理鶯のシャウトを実演する流れになって、キャストがみんな壇上から降りて客席側に回って、一人壇上に残された益永くんのシャウトを見守ると言うまたもや謎の舞台挨拶になってた。
この時、益永くんをポツネンの流れに持って行ったのがろしょせん役の寅義くんのボケフリだったので、寅義くんがだいぶ戦犯。
てか、オオサカはちょいちょいちょけてた。
"ボケフリのろしょせん"に"ツッコミのぬるさら"って感じで、役とはボケとツッコミが逆だったのと、まさかのかわいい癒し担当がおいちゃんだった件。
おいちゃん役の大私さんって、全員背が高い中でも更に頭一個飛び出てるし、同じTシャツを着てると改めて体大きいな〜とか思って見てたら、滑舌に自信がないって話したり、「こう見えて緊張してるんです!」「名指しの質問やめてあげて!」ってオオサカの他2人に庇われたりしてて、だんだん幼女に見えてきてめちゃくちゃ愛おしかった。最後の写真撮影の時にはだいぶ緊張が解けたのか、大私さんもしっかりちょけててホントかわいい。
で、壇上に一人残されてしまった益永くんがもう引けなくなって、決心してちょっとやり始めたんだけど、やっぱり「恥ずかしくてできない...」ってシャウトどころか声がちっちゃくなっちゃったのもめちゃくちゃかわいかった。あと、左馬刻役の植原くんが階段を使わずサッと壇上に戻ってて「たっくん、足が長いから階段使わなくても登れちゃうんだよね」って言われて、「そういうの言わなくていいから」ってちょいおこ照れで返してたのが、なんだか左馬刻サマで和んだ。
オオサカのエピは千秋楽のモニター不具合の話。
あの形式の舞台でモニターが映らないとか、相当ヤバい不具合じゃない?
しかもオオサカのパートって完全に役者とモニター映像が交互になる演出があったし。本番中の判断で「もしモニターが映ったらいつも通りの演技、ダメだったら出番までの20分で打ち合わせしたバージョンの演技で行く」となったそうで、そうして迎えた本番がまさかの"うっすら映る"というどっちでもないパターンだったというしっかりオチのある話してた。
なんだろう?役者さんの出身地に関係なく、オオサカにキャスティングされた時点で、どうしても笑いを取る方向に行くんだろうか?そんなオオサカめっちゃ好き。
とにかくほとんどのキャストが舞台挨拶をするのが初めな人ばっかりだったのに、笑いの多い時間で本当に楽しかった。
もうすぐ次の舞台が始まる話もしてたけど、本番の舞台を観るのもますます楽しみ。